白顔のゴミ箱

捻くれ大学生 ボキャ貧でもわかりやすく書くことを心がけて日々更新。

怖い夢

どもども

突然ですけどね、高熱の風邪を患ってしまったり、1日の間に大きな不幸な出来事に見舞われた時、気分がブルーになっている時…よく見るんですよ。

『怖い夢』を

皆さんにも心当たりがあるんじゃないかな?

今日は私が体験した恐ろしい夢を1つ紹介したいと思います。

———————————————————-

ふと意識を夢に傾けるとそこはお婆ちゃんの家でした。コタツに入ってぬくぬく家族4人とお婆ちゃんで楽しそうにテレビ鑑賞している景色が見えました。

ですが、その景色。普段僕が見ていたお婆ちゃんの家と何か違和感があったんです。あるはずのない何かがあるような気がして。違和感の正体が分からずモヤモヤがある中、ふと夢の中の僕がトイレに向かおうと腰を上げました。 すると何故かお婆ちゃん、家族のみんなが 「トイレ行くの?早くしないと。あれほど早く行っとけって言ったじゃん。早く、早く行ってきて。早く、

来るよ?

と何か意味深な言葉を添えて執拗にトイレへ行く事を催促する。

夢の中ではどんな事が起きても受け入れてしまう僕が始めて夢の中で嫌な予感を察知していました。これから何が起こるんだ?

夢の中でトイレに行った僕はスッキリした面持ちでリビングに戻ろうとリビングの扉に手をかけたその時、リビングの扉を正面に右手に見える2階の階段から「ギィ…ギィ」と『何か』が降りてくる音が聴こえてきました。 自分の中でこれはマズイ。何か大変な事に巻き込まれてしまったと無意識下の中で焦燥感に苛まれていたんでしょう、

「何か2階から来てる!」

と大きな声でリビングに入った途端そこには恐ろしい光景が広がっていました。

それは…

誰も居ない。

楽しそうにテレビを見ていた家族もお婆ちゃんも居なくなり、暖かくリビングを照らしていた照明が真っ暗に。階段には『何か』、お婆ちゃんの家には俺1人。夢の中で何とも言えない孤独感と不安感が襲ってきた。

そこで誰も居ないリビングの扉付近で汗を垂らしながら立っていると… 『何か』がリビングの扉を隔てて通る音がした。ぱっと振り返ると200cmはあるであろう大きな影が扉のモザイクガラスに映っていた。 驚いて声が漏れそうになった。泣きそうな夢の中の俺はその『何か』から逃げようと試みたんだろう。足音を殺しながらキッチンにある裏口から家を出ようと向かった。すると、裏口の扉が開かない。手前に引いても奥に押しても扉がうんともすんとも動かない。ここはダメだ、次、と後ろを振り向いた時、先程まで立ち尽くしていたリビングの扉の前に『何か』は立っていた。

あれ?川通り餅?

デツツデツツデツツデツツ♪デツツデツツデツツデーンデデデーンデーン♪と川通り餅のcmの音楽が流れ始めて、ハッと目が覚めた。

小学生には川通り餅のcmが怖すぎたって話アルね